2011年3月12日土曜日

慄然とする

昨日から今日にかけて、日ごろあまりテレビを見ない私が、かつてないほどテレビを見ていた。速さ・信憑性の点において、やはりネットとは雲泥の差だ。
昼間のうちに被害規模が明らかになってくるかと思ったが、今日はとにかく目の前の被災者救助で精一杯だったようで、それだけ甚大な災害だったということなのだろう。
夜になって、被害規模が桁違いだということを示す数字が少しずつ上がってきたようだが、明日から明後日にかけて、慄然とする数字がテレビに映されるようになるのだろう。

このようなものすごい災厄の中で、「自分」というこのちっぽけな人間には何ができるのだろうか。
今はまだ考えがまとまらないが、とにかくぼんやりテレビを見ている場合ではないことは確信する。

4 件のコメント:

  1. 笑級公務印2011年3月13日 1:59

    普段は、ROMばかりの(数年前に大変お世話になった)笑級公務印です。今後、APECさんも個人として、技術者として、様々なことを考え・行動されることとお察しいたします。素人的にも「津波被害・地盤沈下の回復・土砂崩れ・ライフライン・公共施設・地域復興、など」が阪神淡路大震災の時以上に困難を来すことは容易に想像できます。(福島第1号原発の被災は、原発の廃炉・今後の日本のエネルギー施策にも影響しそうですし…。)今後、各政党が足の引張合いやメディアが(検証は必要ですが、無責任な)評論家的な発言ばかりをしないことを願います。今は、少しでも多くの方が一刻も早く救助され、復興段階に移行できることを、ただただ、祈るだけです。

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  2. ベッコ王子2011年3月13日 5:56

     被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。
    阪神淡路大震災を実体験した小生でさえ、テレビ画面に映っていることが「本当に現実のことなのか?」と思ってしまいます。
    警察、消防、自衛隊、医療従事者、自治体の皆さんも、それこそ不眠不休で活動されていることでしょう。
    そして、福島原発でも関係者の皆さんが命がけで被害を食い止めようと努力されていることと思います。
    そんな中で、予算消化的な年度末の設計委託業務をやっていますが「これほど多くの方が亡くなっているのに、いいのか?」とも思います。
    それでも自分の仕事に対するモチベーションにしたいのです。
    そのうち要請があれば、専門分野で協力したいとおもいます。
    阪神淡路大震災の後は、小生も、「もう釣りやテニスなんてできないのだろうな。」と本気で思いました。
    絶望や多くの悲しみを乗り越えて、神戸も復興しました。
    今は何も考えられないかもしれませんが、負けないでほしいです。

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  3.  今は、待機して復興のお手伝いの要請が来ればそれに望みたいと思ってます。その時まで、この気持ちを保ちたいと思ってます。

    日本アマチュア無線連盟も緊急通信を実施中です。ツィッターでも情報を提供中です。 @JARL_ARESC
    http://jarl.or.jp/

    4630KHZの官民共有の非常通信周波数でも、通信が実施されているようです。但し、和文の電信です。

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  4. いろんな自治体で災害ボランティアや義援金の動きが始まりましたね。少しじっくり考えて動きたいと思っています。

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