2011年3月27日日曜日

川の風に吹かれて

若干寝不足気味の朝を迎え、午前中は高知でセミナー。またもや何事かほざき、早々に昼食へ。
昨夜うどんを並んですすったみんなでラーメンを食べ、高知駅まで送ってもらった。
6月にまたセミナーだが、できれば来年はぜひSUKIYAKI塾高知セミナーを開催したいなあ。

ホームに上がるとアンパンマン列車。高知はやなせたかしの故郷なのだ。
って、オレこれに乗るのかあ?と一瞬びびったが、反対側にある極めてオーソドックスというか鈍行と見紛うばかりの地味な列車が私の乗る「あしずり3号」だった。

寝不足がたたったか、添削2本で力尽きて爆睡しているうちに、中村駅に着いた。
駅からすぐのホテルにチェックインし、すぐさまレンタサイクルを借りて四万十川を観に行く。
河原が広々としている。

赤鉄橋。車道と歩道。

川の音がからからと聞こえる。

河川敷に菜の花がいっぱいだった。
川の音と鳥のさえずりの中を自転車をこいでいるとなかなかに気持ちがいい。
市内に入り、小京都といわれるまちなかを自転車でうろうろし、山の上にある中村城址までひいひいいいながら自転車を押して上がり、中村城址といいつつ天守閣を模したRCの郷土資料館があったのにずっこけて、自転車でひゅう~といいながら山道を走り降り、再び市街地を通り抜けてホテルに戻った。アップダウンの多い行程で尻が痛くなった。今度からレンタサイクルは電動アシストにしよう。

ホテルでしばらく添削し、まわりに食事ができるところがないので、ホテルの食堂で夕飯。ひとりで日本酒を飲みつつ、鮎の塩焼き、ごりの佃煮、川エビ、青のり、鰻の肝焼き、烏賊のぬたを堪能して、仕上げに歩いてラーメン屋「支那虎」へ。
夜の9時過ぎ、通る人もなく換算とした通りに支那虎だけが明々と浮かび上がっていた。

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