2011年4月17日日曜日

けの汁はうまかった

起床後、すばやく用意をしてホテルの朝食を食べて(きりたんぽが美味しかった)、秋田駅から特急「いなほ」で弘前に向けて出発。
秋田駅にて。いなほ1号。

車内はガラッガラ。結局弘前までこんな状態。
添削を続けつつ時々車窓から眺めると、八郎潟付近の広ーい田んぼが見渡せたり、落葉樹ばかりで丸裸状態の山が見えたり(常緑樹が多い小浜の人間には見慣れぬ光景なのだ)している間に弘前に着いた。
とにかく広い。

山全体が枯れている光景。
「あおもり技塾」のM橋さんが駅に迎えに来てくれており、そのまま弘前城へ。さらに周辺観光。GWごろには花見で人がいっぱいになるとのこと。
まだ桜はつぼみだが、すでに花見をする人たちも。

弘前城の堀。石垣でなく土羽。珍しいなあ。

弘前城本丸天守閣を望む。

本丸天守閣。明治期に火災のあと再築したとか。

本丸の中にあった城郭の模型。堀が幅広いお城だ。
お城の公園から望む岩木山。この地方のシンボルだ。

じょっぱり大太鼓。直径4.5mで実働するものでは日本最大。

ねぷた。青森市では「ねぶた」、こちらでは「ねぷた」。
昼食は「けの汁定食」。これは美味い!
昼食に食べた「けの汁」はうまかった。ダイコン、ニンジン、コンニャクその他の野菜類を細かく切って味噌で味つけた汁なのだが、こういう地域料理は本当にうまいなあ。
昼食後、例によって漫談セミナーを3時間ぶっこいて、5時前に早々と懇親会。あおもり技塾のみなさん、そして今は沖縄在住のみんな頑張れさん。みんな頑張れさんが地元の中でくつろいでおられたのがなんとも印象的。

ホタテの殻に貝柱とタマゴを入れてコンロで焼く。美味。

海の幸、山の幸。どれもいい味だ。

津軽三味線ライブ。いやあよかった。
7時まで飲み食いしてあれこれ話し、一次会お開きとなったところで、いろいろ抱えているので謝って退散させてもらった。
ホテルに入って、洗濯しながら入浴し、添削とメール処理に精を出す。

いやあ、弘前、いいところです。来年の花見のシーズンあたりにまた来たいなあ。
津軽三味線も初めて生でみられた。あの奏法は大変面白い。左手はトリルというかハンマー奏法で右手は基本ダウンストロークで音符の数の半分も弾いていない。一種のスローハンドだなあ。

明日は東京へ!

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