2012年6月8日金曜日

兼六園は匠の技

我が家で一泊の後、金沢へ。笑。
なおきが車で一緒に行ってくれることになり、まあこのノリというかイキオイが相変わらずの小浜人なのであるが、なおきの車で金沢へ。

その前にシカ柵を見に行く。思えば3年前に知床でエゾシカファームに感慨を受け、濱の湯で発案したシカ肉イベントを小浜市がまともに受け止めてくれて翌年3月に実現し、なおきも加わっての付き合いが始まり、その年の10月に一緒に知床に行きヒグマに街中で遭遇し(笑)、その翌年にはさとる・たけしの百笑コンビを知床に送り込み、それから半年ちょっとたった今、小浜でのシカ牧場構想が形になり始めているというのは、もう感動以外の何物でもあるまい。とにかく行動、躊躇せず恥を恐れず口にだし、行動に表してみるものだということをこの年になって再認識した。

敦賀まで移動して必殺必死のヨーロッパ軒のソースカツ丼で昼食。ヨーロッパ軒でメシを食べようという発想は私にはもうなかった。なおきやるなあ。
そして一路金沢へ。昨夜も結局2時だったのでさすがに眠く、高速道路に乗った直後に部座席でくかーっと寝てしまったのだが、よくよく考えたらこの構図は2年前、知床から雄武町へ向かうヨシキ号の中とほとんど同じではないか。ただ前に座る2人の左右が変わっただけだ。こういう付き合いもいいものである。


金沢ではベタベタながら兼六園へ。造園技術、庭師さんの技術がずばりストレートに観光資源になっている光景というのはやはり刺激をビンビン受ける。菖蒲がきれいだった。
ホテルにチェックインして香林坊へ。おじさんの居場所はないのですまんすまんと言いつつ片町へ。秋吉で焼き鳥を食ってから「金沢」というなんちゅうネーミング的な店へ。

天狗舞ときゃらぶき。絶品でありました。日本酒を飲むと明日に障るから1杯だけにしましょうといいつつ3杯飲んで、知床&なおきがタクシーでホテルに帰るのを見届けてからマクドでコーヒーを買い、コンビニで文春を買ってホテルに戻りましたとさ。
ホットコーヒーと風呂のセットで頭をしゃきんとしてまた机に向かうのでありました。

4 件のコメント:

  1. べっこ王子2012年6月9日 5:22

    シカ柵を熱心に見られている、蝦夷鹿飼いであるお腹の出ている男性が写っていますね。
    分からないのが、なぜソーラーがあるのでしょうか?

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  2. へへへ、実は電動で昇降するゲートがあって、ある程度シカが入ると自動的に降りて捕まえられるのです。そのための電源ですよ。

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  3. 石川の日本酒と言えば有名なのは確かに「天狗舞」ですが、私の母校そばの
    「萬歳楽」も美味いそうです。飲まない私が言うと信憑性に欠けますが(笑)。
    学生時代、周囲にいた酔っぱらい達が「「萬歳楽」の方が美味い」と言ってました(笑)。隣の研究室の教授が蔵元と友達になったからかもしれませんが(笑)。

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  4. ふうむ、今度の機会に探してみます。北陸の酒は美味いですからねえ。^^

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