2012年7月7日土曜日

エラソーなおじさん

昼前、市内のショッピングセンターで非行防止キャンペーン。非行防止のリーフレットとウェットティッシュを1時間ほどかけて配った。雨風の中だったけど、バタバタの毎日にこういう時間もいいものだ。気晴らしになるしね。

さすがにウェットティッシュ付きなので受け取らない人はほとんどいなくて、多くの人がお礼を言ってもらっていってくれる。こういうところが平和な田舎なんだろうなと思う。だんだん平和じゃなくなってきてるんだけど、住んでる人はそういうことはあまり敏感じゃないしね。
で、たまにいる「受け取らない人」は100%おじさん。それもブスッとした50代~60台のおじさん。私もその年齢範囲に入ってしまっているのだけど、とにかくこの年代のおじさんがブスッとすると圧倒的に「エラソー」になる。
ところが経験上知っているのだけれど、こういうところでそのように「エラソー」にしているおじさんは、たいてい実は偉くない。
では「偉い人」はどうするかというと、「うむうむ、ご苦労だね。苦しゅうないぞ」と雲の上から見下ろすような優しさを見せてくれる。というか、この小さな町で「偉い人」は顔を知られているから、そのあたりの一般市民に「エラソー」にはしないのである。
そういう人は料理屋やお店、交通機関などでエラソーにする。まあつまり「俺は偉いんだからな、特別扱いするんだぞ、他の奴らと同じに扱うなよ」ということですね。
まあ、昔ほど「偉い人」が幅をきかせられない世の中になったし、ましてや「実は偉くないおじさん」に至っては職場でもエラソーにできなくなってるから気の毒ではあるけれど。
そういえば「ふんぞり返る」という行動を実際にしている人は見なくなったなあ。

試験まであと週末は4回。私もビデオ教材、マニュアル、白書要約と出せるものは出したから、あとはひたすら添削とアドバイスの日々である。
実はここからの1か月が頑張り通せるかどうかが鍵なんだけどね。

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