2012年7月26日木曜日

遠ねがねを作る日

今年も望遠鏡づくりと天体観測会を開催した。
補助金が取れなかったので経費のかからないものとして、老眼鏡と段ボールの望遠鏡にしたのだが、やはりそうすると参加者が減ってしまうなあ。ToT

でも私はこっちのほうが好きだ。プリミティブだし、科学の不思議がよくわかると思うから。
老眼鏡のレンズで蛍光灯の光を床に映して焦点距離を測り、段ボールを四角く折って鏡筒を作ってレンズをセロテープでくっつけるという、大変に雑な作りのものだ。
必要なのは100円ショップの老眼鏡(接眼レンズは虫眼鏡なんかでも可)、段ボール、セロテープだけ。でも望遠鏡の仕組みや作る過程をうまく整理できると、自由研究で賞が取れたりするネタですよ。
作り方はこちら→http://www.pejp.net/act/telescope/make_telescope.htm


望遠鏡ができたら、外へ出て月面観察。といってもきちんと固定してじっと見つめないとクレーターは見えない管理望遠鏡だから(それでもクレーターが見えるだけすごいと私は思うのだが)、別途本格的な望遠鏡も用意してもらってそれで月や土星等を観察。

終了後、打ち上げ。学校の先生お二人、県立大学の学生さん4人、そして教育委員会のひびちゃん、WACおばまのH先生にお世話になりました。皆さん、ありがとうございました。

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