2013年2月23日土曜日

竹が硬くって

警察協助員会のふれあい活動で、名田庄中学校に竹とんぼ作りに行ってきた。PTAの親子ふれあい事業に招かれた形だ。

いつもこういう活動のときは自分自身が飛び回っているので写真を撮っているヒマがない。なんとか撮った1枚もブレまくってる。^o^;

まあこんなものを作ったわけですね。ノコギリで竹を切って、ナタで短冊状に割るところから始めて、竹とんぼそのものはナイフだけで作った。
竹というのはいつ生えたものか、いつ切ったのか、それから何日置いておいたのかで硬さがぜんぜん違ってくる。今日の竹は、去年生えたものではなく、もっと前に生えたもの(節のところが黒い。去年の竹だったらもっと白っぽい。また全体にもっと鮮やかな緑に近い)で、12月に切ったものだった。竹は11月に切れとよくいう。だんだん硬くなってきて、11月くらいになると十分硬くなるのだ。なお、もっと後になると今度はタケノコのほうに栄養分が回ってしまうので竹が弱くなり、虫が食いやすくなるらしい。そして12月から2ヶ月たっぷり乾燥。
つまりまあ、一番硬い状態なのだ。中学生だからなんとか削ったけど、小学生だったら2時間ばかり煮込んでやわらかくしなければならないところだ。
当初1時間もあれば作れるだろうと思っていたが、結局2時間以上がんばってようやく完成。お母さん方は「手が痛い。今日は晩ゴハン作れないと言っていた。^^;
体育館で全員で飛ばしっこ。まあ大変だったが、楽しんでくれたようだったのが嬉しい。

終了後、すぐに小浜に戻り、よしきの車に乗せてもらって鯖江市へ。サポネットの会議である。
会議が終わってまっすぐ小浜にノンストップで帰ってきたが、帰宅したら11時前だった。
久々に竹をいっぱい削ったので私も手が痛い。
もしかしたらオレって、子どものころより大人になってからのほうが竹とんぼたくさん作ってないか。

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