2013年5月22日水曜日

負のオーラを浴びて

午前中、ホテルでゆっくりPC仕事をして、江東区方面へ。新宿まで京王線で出て、高田馬場から東西線で大移動なのだ。

高田馬場で昼食。駅前に「富士そば」がある。少し(いや、かなり)迷ったが、もりそばなら食べられるかもしれないと思って入店。
硬くてパサパサのカツを使ったかつ丼には少々参ったが、もりそばは十分食べられた。そばが白い更科系で、そば殻の入った越前そばを食べなれているせいか一瞬おどろいたが、まあ上品というか繊細というか、これはこれで美味いものだと認識。以前にバイアさんとも蕎麦屋に行ったが、富士そばのようなリーズナブルな店でも十分食べられることを発見したのは収穫だった。

午後、6月に講師としてお招きいただいている東京都さんに挨拶と打ち合わせ、そのあと企業のセミナーと飲み会。結局今回のツアーは毎日飲んでいる。^^;

昨夜より若干早く京王線に乗ってホテルへ。私の前に座っている人が眉に激しくしわを寄せている。お腹でも痛いのか?と思うほど苦虫をかみつぶしたような顔で、周囲に怒りのオーラをまき散らしている。駅のホームに降りると、やはり怒りのオーラを振りまきながらずるずると歩いていく若い人がいる。みんなきちんと背広を着た勤め人だ。
東京に来るたびに目につくのはこういう「きちんとした格好で怒っている人」だ。わめきちらしているわけでも何でもないが、ただ怒りのオーラ、ストレスのオーラがほとばしっている。もちろん多くの人はにぎやかに話していたり寡黙であったりしながら、それぞれのスタイルでオーラを発散せずに過ごしているのだけれど、負のオーラを遠慮なく発散している人の割合が、東京は他のまちにくらべて高いように思う。
困ったことに、日ごろ田舎暮らしで、旅に出れば毎日ストレス発散している私などは、そういった怒りのオーラをブロックする能力がない。一瞥して無視することができれば何でもないのだろうけれど、ついつい気にしてしまうため、妙にぐったりと疲れてしまう。
ちょっと長い滞在になると巣鴨あたりに引きこもるのは、そういうことへの対策なのかもしれないなあ。

2 件のコメント:

  1. 富士そばOKならよもだそばもOKじゃないですか(笑)
    ラ変しないでそばで行ってください。

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  2. いや、かけそばはダメです。ショーユ汁にそばがぶちこんであるんだもん。

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