2014年10月25日土曜日

よくがんばった

今日は小浜市内の2つの中学校の「ふるさとウォーク」。校下全域にコースを設定して、1日かけて全校生徒が42.195km歩くというもので、最近始まったものだ。
私は小浜中学校区民なのだが、近年は中学校と関わりはなく、かわりに小浜第二中学校に関わっているので、こちらのお手伝いをさせてもらった。
コースの中のややこしいとか危ないポイントで誘導する係なのだが、たまたまそのコースにおける最終誘導ポイントに当たった。
朝一番から歩いた子供達が、ゴールまであと3km弱になって、ある子は元気イッパイに、ある子は泣きながら、ある子は足が痛い子に肩を貸しながら、あるいは励ましながら通っていった。
人間作りだなあと思った。
体が大人になっていって、心もすごく揺れ動きながらでも成長していくこの時期に、こんな大きな刺激を与えて限界に挑戦させる(それも一人ぼっちじゃなく、みんなで)ことは本当に貴重だと思う。
前にも一度書いたけど、私の場合は中学生の時に胸がヒリヒリと焼けるほど部活で激しく練習することが日常だったが、あれがあったからその後の受験であるとか仕事の中で体がへたりもせず心が折れもせず今までこれた(この先はホントわからないけど^^;)んだと思っているので、思いっきり体力と精神力の限界に挑戦してほしいと思う。

帰宅して、女房と近所のマーケットに買い物に出かけたら、ちょうど小浜中学校の最終ランナー(とは言わないな。ウォーカーかな)を先生たちが励まして一緒に歩いていくところだった。
きっと今日の体験は宝物のひとつになる。自分への挑戦でもあったろうし、仲間や先生や地域の人たちとの絆を実感した日でもあったろう。

子ども達の写真はとても撮れないので、今日の海岸の風景。いい天気で本当によかったね。

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