2014年11月2日日曜日

タブレットな日々

風邪がどうもすっきりしないので、ほとんど家にいた。
RCCMの添削がほぼ終わり、技術士口頭試験講座が動き出している。毎年この時期は、間際になって慌て出すRCM受験生と、筆記合格直後から口頭試験に向けて動き出す技術士受験生のメールが交錯し、アリとキリギリスじゃないけれど複雑な気持ちになる。
結局、早い段階から計画的に動いた人が勝つという、もう当たり前すぎてわざわざ書く気にもなれないようなことこそが真実なんだなあといつも思う。もちろんスタートの早さが勝負なのではない。そのことをどれだけたくさん、そしていつも考えているかが勝負だから、早くスタートすることが有利になるなのだ。
もちろんそれは教科書丸写しのような知識をため込むことではない。それは「考える」とはいわない。そんなことで合格できるような試験ではない。国土交通白書をざっと読んで合格する人もいるにはいるが、そういう人は日頃からの考えに肉付けしたに過ぎないのだ。日頃から何も考えてないところへ白書を読んでも上っ面の理解にしかならないし、そういう状態では頭にも入らないだろう。
「考える」ことが大事な試験であれば、時間をかけることは大事になるのだ。

さて、口頭試験講座はまず出願書類や筆記答案などを見せてもらって想定質問を作るところから始めるのだが、いつも机に座ってPCを使うのも息が詰まるので、もっぱらタブレットで見ている(そのためファイル形式は全部PDFにしている)。
私はこういった作業や添削をEvrenoteでやっているのだが、これにはPC版とタブレット・スマホ版がある。
このうちタブレット・スマホ版が最近のバージョンアップで使いやすくなって、タブレット上で入力するのが楽になった。OSのバージョンアップも相まって、添削原稿のPDFと入力中のEvrenote画面を切り替えながら使えるようになったのだ。
おかげでちょっとした添削程度しかないと思えるときは、タブレットとキーボードだけ持って外出できるようになった。

一応スケール代わりにボールペンを置いたけど、大きさがよくわからないと思う。タブレットはB6サイズよりちょっと小さいくらいの大きさで、キーボードは半分に折りたたむとA6サイズより小さい。…わからないか。タブレットは新書サイズよりちょっと小さく、キーボードは文庫本と同じ高さで幅が狭い感じだ。
2つ重ねても厚みは3cmくらいにしかならないから、かなり小さめのバッグに入る。小さいもの好きなワタシには大変嬉しいわけです。

このタブレット版Evrenoteはオンランでの編集なので、編集終了とともにクラウド上に保存され、PCで同期すれば即反映されるので、大変便利だ。
最近は「お風呂添削」も耐水ノート&シャーペンを持ち込まなくなった。タブレットとスタンドだけで、ソフトウェアキーボードでちまちま入力している。30分ほど添削してメールチェックして、あとは電子書籍なぞ読んでたっぷり1時間以上の長風呂を楽しむというのがひとつのヨロコビになっている。

毎週読んでいる「週刊アスキー」は自動ダウンロード購入している。もともとA4版の本をB5版の半分以下のサイズで読んでいるんだから実に字が小さいが、まあまだなんとか読めている。本当に小さかったらズームできるし。

最近はコミックもよく読むようになった。最近気に入ったのは「深夜食堂」で、12巻全部一気に買ってしまった。^o^;

新聞は日経新聞をオンライン購読している。タイトル一覧の中から読みたい記事をタップして読むことになるため、コレハという記事しか読まなくなった。よくいえば時間の節約になっているのだが。

このようにタブレットな日々を送るようになっているのだが、逆にPCの力は絶大であることを再認識するようになっている。たとえキーボードを使っても、PCでの文書入力のしやすさなどはタブレットでは遠く及ばない。やっぱり「ちゃんと仕事するならPC、軽くやるならタブレット」だ。
文章やスプレッドシートなどの文書作成、写真処理 などはもちろん、添削であってもガシガシやる可能性があるときは、決してタブレットだけを持って外出したりはしない。
軽めの添削だけだけど万一のためにPCも、というときはバイオ+タブレット、本格的に仕事するかもというときはレッツノートとタブレットである。
もちろん口頭試験セミナーツアーはレッツノート&タブレットで出かける。なんといってもRZ4を買ったので、このパワーを大いに活用しようと思っている。

そうそう、ホテルの風呂でタブレット使いたいなあ。でもホテルの部屋風呂はフタがないから、タブレットを置けないんだよな。^^;

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