2014年12月13日土曜日

今年も究極のへしこ完成

ぐっと寒くなったが、何とか天気は持ちこたえた。新しく購入したPAのテストをし、買い物などすませて、午後は若狭東高校で明日のイベントに備えてアブラギリの幹をチェーンソーでカットする作業。かなり疲れた。

帰路、晴れ間がのぞいて夕日が山を赤く照らしていた。キレイだなあと眺める余裕などあればこそ、帰宅してあれこれ用事を済ませ、夜は四季菜館で「究極のへしこ講座・樽出し編」である。3月に市民参加で漬けこんだへしこを樽から出すのだ。

3月の参加者の多くが集まってくれた。この極寒に半袖で説明する「へしこ博士」(へしこひろし)。

へしこの樽は「しらとりさん」よりも鯖から出た油が茶色く目立ち、大丈夫かなと不安になる。

いよいよへしこ取り出し。糠がきれいなオレンジ色になっていい匂いがついていて、取り出す前から「これなら大丈夫」と太鼓判を押す半袖男ことへしこ博士(ひろし)。

切ってみると実にいい発酵色になっている。ツヤのある赤茶色だ。

見るからにうまそう。一口つまむと、しっかりと「究極のへしこ」の味。考えてみたら、もう2年以上このへしこしか食べていないので、かつて食べていた硬くてパサパサしてしょっぱいへしこの味は忘れてしまっていることに気が付いた。
みんなでへしこを出し、参加者は1人1本持ち帰り、残りは切って葉寿司作りをした。これは明日の里山シンポジウムで葉寿司弁当として供される。毎年葉寿司を作ってくれるT君、K君の2人には本当に感謝感謝である。

帰宅して遅い夕食。下仁田ネギを使ったゼータクなスキヤキ。そういえばSUKIYAKI塾でまだスキヤキ食ってないなあとわけのわからないことを考えつつ、燗酒をきゅーっと。いやあ、極楽。

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