2016年2月16日火曜日

I did it my wayということ

今朝はよく晴れてはいたが、夜のうちに降った雪が積もって、しっかり雪景色だった。

日差しで暖められて雪がどんどん融けるので、屋根雪がどさどさ落ちてくる。2月も半ばになって初めてのまともな積雪というのもおかしな話ではあるが。

東京のおじこさんが、新潟のご実家のお米を送ってくれた。お父様ががんばっておられるそうで、そういう話を聞くと、日本のあちこちで、少子高齢化や過疎化に立ち向かう人たちががんばっているんだと実感して、ファイトが出てくる。
夜、ボランティアセンター登録団体連絡会。小浜という小さな町にも、それぞれの分野でがんばっている人たちがいっぱいいる。これもまた元気がもらえる。

みんなMyWayを歩いてるんだなと思う。といっても、自分勝手な道という意味では決してない。
あの歌は日本語歌詞だと
「信じたこの道を私は行くだけ すべては心の決めたままに」
となって、孤高のイメージ、下手をすると独善的なイメージがあるのだけれど、元の歌詞だと
「飲み込んでは吐き出し、すべてありのままを受け入れ自信を持って立ち向かい、自分の道を生きてきたんだ」
となって、ぐっと視野の広さというか経験の深さが出てくる。
自分の信じた道を、回りを見ずに気遣わずに進むのなら、自分一人だけで歩まねばならない。そうすれば自分のMy Wayだけを考えていればすむ。
でも同じような志を持った人たちと一緒に進もうと思うのなら、お互いのMy Wayを尊重しつつ、それが重なった部分で一緒に何かをすればいい。自分のMy Wayだけで他人のMy Wayが見えなかったり無視したりすると、やがてみんなが去って行ってしまいかねない。それが仕事であればまだみんなガマンするだろうけど、NPOやボランティアではそうはいかない。
その点、小浜のNPO・ボランティアのみなさんは偉いなあと思う。

予想よりちょっと早めに帰れたので、腰が軽くなっている今のうちにと、水タンクを車に積んで津島名水を汲みに行った。積もった雪の冷え込みがずしりとくる夜、さすがに水場には誰もいなかった。

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