2018年3月6日火曜日

突然の終わり

意味深なタイトルだが、実は昨日の続きである。
ダウンロードした過去ログをひたすら整理していくしかないのか…と思いつつ、ダメ元で1日復活した旧掲示板のデータ移行サービスに申し込んでおいたら、「データ移行しましたよ」というメールがぽんと来た。
つまり、もう消えることのない(まあ相手の会社のあることだから永久ではないが)新しい掲示板に、データがまるごと引っ越したのである。
なーんだ、だったら慌てて新掲示板に移行したりせず、単なる引っ越しにすればよかったと思わなくもないが、もう過去ログ整理がいらなくなった喜びのほうが大きい。
とにかく一件落着である。データ移行先の掲示板は閲覧専用として過去ログ参照用にして、新掲示板と並列させた。

同時に技術士のほうの掲示板は、こっそり引っ越した。
URLは変わったのだが、旧掲示板(旧URL)には自動で新掲示板に飛ぶようにタグを貼り付けたので、気づかずに新掲示板に入るようになっている。
まあ月末には旧掲示板が消滅するから、そこで慌てる人も出てくるだろうけど。

いやあ、まったく今回は焦った。ネットの世界はまったく恐ろしいもので、こんなものはまだ生やさしい。
ウィルスは当然としても、ある日突然Googleアカウントが停止されてしまったとか、これまで自分が作って、また依存もしてきたシステムが突然消滅するのだから、これはもう大変なことである。
ユーチューバーがユーチューブのアカウントを停止されてしまったらもう生活の糧がある日突然なくなったみたいなことになるものね。

私も以前、まじで焦ったことがある。クラウド上のドライブの消滅である。当時はまだクラウドという言葉が一般的ではなかったころだが、「Zumo drive」というのがあった。ローカルにファイルを置かずにオンライン上だけで使えるものは当時はこれくらいしかなかったので、これに全部入れていたら、突然「もうすぐ終了します」と言われて、あわてて全部ダウンロードしてDropBoxに移したものだった。
今はさらに引っ越ししてOneDriveに移しているのだが、クラウドやネットはやはり大手に限ると今は思っている。「なくならないこと」が最重要だからね。
今、無くなられると一番痛いのはEvernoteかな。マイクロソフトのOneNoteとかあるけれど、いま私がEvernoteでやっていることと同じようなことはたぶんできないからなあ。

クラウドにせよネットにせよ、とにかく便利で移動を身軽にしてくれる。
私は今、1ヶ月のツアーでも小ぶりのワンショルダーひとつで旅しているが、これなどネットやクラウドを使いまくっているからこそ可能になっているのだ。(ひたすら洗濯事情を優先してホテルを選んでいるのもあるが^^;)
しかしそのシステムが崩れたときは怖い。
今回の騒動で、そのことを再認識した。

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